CentOS 6.5にRubyインストール
Rubyの環境を作る必要があるためインストールを行います。
ただし、CentOSなどはEPELなどを使用しても最新のバージョンが管理されているとは限られないので今回はRVMを使ってインストールを行います。
1. RVMのサイトを参考にインストールを実行する。
ここを参考。今回はマルチユーザー対応でインストール。
$ \curl -sSL https://get.rvm.io | sudo bash -s stable $ source /etc/profile
これで終わり。
2. インストールできるRubyの一覧を確認する。
$ rvm list -r
# Rubies available for 'centos/6/x86_64':
ruby-1.9.3-p194
ruby-1.9.3-p286
ruby-1.9.3-p327
ruby-1.9.3-p362
ruby-1.9.3-p392
ruby-1.9.3-p429
ruby-1.9.3-p448
ruby-1.9.3-p484
ruby-2.0.0-p0
ruby-2.0.0-p195
ruby-2.0.0-p247
ruby-2.0.0-p353
ruby-2.1.0
# * - installed already
# To download and install: rvm install {name} --binary
3. Rubyのインストール
今回は2.1.0をインストールする。
$ rvmsudo rvm install ruby-2.1.0
パーミッションの関係でエラーになるのでrvmsudoをつける。
RVMの管理しているディレクトリに変更を加える場合はrvmsudoをつけるのがよさげ。(Ruby入れたり、Gem入れたりなど)
ここで、足りないライブラリなどは勝手に入れてくれるけど、yum-utilsを入れてないとエラーになるので注意。
$ sudo yum install yum-utils
インストール後はrvm listで確認できる。
4. インストールしたRubyを使用する
インストールしただけだと使えないので以下のコマンドを実行する。
$ rvm use ruby-2.1.0
デフォルトで使用したい場合は以下のコマンドを実行する。
$ rvm use ruby-2.1.0 --default
※ちょっとこの辺は怪しいので別の環境で試す必要がありそう…

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